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【秋の北海道ツーリング】第4話 [旅行記]

秋の北海道ツーリング
第4話

●しみじみと癒された寒い宿

 今回は、第3話の冒頭に書いた「背骨まで凍り付く」話です。航空機の往復チケット以外、スケジュールをまったく決めていなかった北海道ツーリングでは当然、宿も未定。行き当たりばったり、そこに何かの縁があれば、泊めてくれるところもあるだろうと出かけた旅でした。

北海道に行けば食べ物がうまいのは当たり前(と思っています)。そういった想定できるものよりも、予想外の驚きを求めることこそ、私の旅の楽しみ方なのです。人でも動物でも宿でも、何にでも、そこにしかない出会いに、大きなヨロコビを見つけることができます。このことは、私だけの特技では決してありません。誰もがその気になれば持てるチカラだと思っています。

若い社員たちも、目の前のあらゆることに「興味」を持ってほしい。答えが決まっている安心感よりも、何が入っているか分からない箱のフタを開ける、ワクワクとした気持ちを好きになってもらいたいと願っているのです。

そういったわけで、こじんまりとした温泉宿を見つけた私は、嬉々としてチェックインしました。温泉付き一泊1500円、夕飯別途1200円の宿。温泉は露天風呂で、泉質などは分かりませんが、温かいお湯と、見上げる星の美しさが、しみじみと心とカラダを癒してくれるのでした。そうして夕食を終えた後は、明日に備えてゆっくり眠るばかり。「あれ?布団がない!?」。

この宿は、部屋を貸してくれるものの、布団は用意されていないのでした。もちろん、そのときの私が、この驚くべき状況を楽しんだのは言うまでもありません。絶望に頭を抱えるよりも、何とか乗り切る方法を考えることにエネルギーを傾けたのです。

結局は持っていた衣類をすべて着込んで、最後にはライダースーツまで着て、背骨まで凍るような寒さに耐えるしかなかったのですが…。それでも乗り切ることができました。たぶん、もっと寒い時期なら、そのとき考えつかなかったアイデアが生まれていた気がします。自分に、目の前の困難を乗り切るチカラがあると信じられるヨロコビ。社員のみんなにも、ぜひ味わってほしいと思います。

(つづく)

株式会社 松浦機械製作所 『機械は友だち』)


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