So-net無料ブログ作成

【第5話(3)】「ひらめき」の構造。 [四方山話]

【第5話(3)】「ひらめき」の構造。

●理解の先に創造がある

 「感性を磨く」ことの、最も大きな理由は、「ひらめき」を生むチカラを養うためです。さて、この「ひらめき」の正体は「こうすれば、もっと効率的じゃないか」とか「こんなふうにすれば、精度が上がるじゃないか」といった、壁を突破するためのアイデアともいえます。

しかし、効率的だからといって誰かの負担を大きくしてしまったり、精度が上がるからといってコストパフォーマンスを考慮に入れていなければ、仲間や会社にとってプラスにはならないでしょう。それどころか、有害な単なる思いつきになってしまいます。

ボクたちが必要とする「ひらめき」を得るためには、みんなが同じ目標に向かって、何が不足しているのかといった共通理解を持っていることが大前提となるのです。

とはいうものの代表者であるボクが、細かい部分まですべてを指示することはありません。一つ一つの工程で、一人ひとりに作業内容と手順を示すのは時間的にも無理ですし、何よりみんなに期待している「ひらめき」の芽を摘んでしまうことになると思うからです。

「社長が言うから、そうしよう」といった空気は、決して会社やみんなにとって清々しいものではないでしょう。たとえば、朝の会議でみんなから報告があり、ボクも今後の目標などの概要を話します。そうした内容や時間に興味を持って過ごしてほしいのです。

そこで得られた1の情報で、きっと5倍、6倍、ひょっとすると10倍を理解することができるに違いありません。そうなれば、共通理解の上に問題点を見つけ、その解決のために、日頃読みためた本の知識やインターネットの情報を引っ張り出したり、見聞きした別々の技術を組み合わせてオリジナルのアイデアを導き出すことも決して難しいことではないでしょう。

スタッフのみんなが、それぞれの職域で、あるいは職域をどんどん越えて、ひらめいてくれるように願っています。

(第5話・ひらめきの構造。おわり)

株式会社 松浦機械製作所 『機械は友だち』)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。